アニメ作品のトレンド比較

アニメのトレンド分析 を Googleトレンドで

今回は、GoogleトレンドというGoogle社が提供しているトレンド分析ツールを利用して、有名な アニメのトレンド分析 をしてみたいと思います。

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ガンダムとエヴァンゲリオンで
アニメのトレンド分析

さて、最初はガンダムから見ていきましょう。

(注意)Googleトレンドで最長の分析が出来る2004年からの推移を見てみます(途中で分析方法が変わっていたり、ネット利用率や検索でGoogle検索が利用される割合が変動しているとか、、、まあ、いろいろとあるかと思いますが、今回は底を考えずにあくまでGoogleトレンドのグラフから傾向を見るという程度のの気分でお願いします)

下記のグラフを見てみると、「青線」のガンダムが、2004年と比べて、ずるずると低下していることが伺えます。

因みに2004年10月(機動戦士ガンダムSEED DESTINY テレビシリーズのスタート)、2005年8月(SEED DESTINYのテレビシリーズが10/1終了)が最初の山で、

次は2007年の10月(機動戦士ガンダム00 ファーストシーズンスタート)、2008年の3月(機動戦士ガンダム00 ファーストシーズン終了)にちょっと盛り返しますが、

その後下降トレンドに入っていきます。

ガンダムとエヴァンゲリオンのトレンド分析
ガンダムとエヴァンゲリオンのトレンド分析 2004年~2021年1月まで(Googleトレンド)

つまり、地上波でのテレビシリーズが山になっています。

その後地上波テレビで放送されたのは、2011年の機動戦士ガンダムAGE、2013年のガンダムビルドファイターズ、2014年のGのレコンギスタ、2015年の動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1期・・と続き、2010年9月に劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-や、OVAが何作も挟まっていますが、、、

Googleトレンド上では、かつての勢いを取り戻せずにいる感じです。

※ちなみに、ガンダム作品の年代はこちらのサイトを参考にさせていただきました。

次に「赤線」のエヴァンゲリオンを見ていきましょう。

こちらは数年に一度、バン!バン!バン!と上がっている感じです。お気づきのように、それぞれ映画のタイミングでしょうか。こう見ていくと、それぞれ人気で良く知っているタイトルですが、話題のなり方が違っているのが見えてきます。

でも、まあ、こうやって見てみると、そりゃそーだろーって感じですけど。


ドラえもん とワンピース を見てみる

次は、同じ要領でドラえもん のアニメのトレンド分析 を見ていきます。「黄線」がドラえもんです。

(青)ガンダム、(赤)エヴァ、(黄)ドラえもん、(緑)ワンピース)のトレンド分析 ※Googleトレンドによる分析

こちらは2014年の8月(初の3DCG映画「STAND BY ME ドラえもん」)が1番のピークで、2015年3月(映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記)、2016年3月(映画ドラえもん 新・のび太の日本誕)、2018年3月(映画ドラえもん のび太の宝島)と続きます。つまり、映画のタイミングでポン、ポンって跳ねる感じですね。

次は「緑線」のワンピースを見てみましょう。

ワンピースで、最初に、ググググッて上昇しているのが2009年12月(劇場版第10作『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』が公開)ですね。ちなみにこの映画は劇場版シリーズ歴代最高(当時)の興行収入48億円を記録したとのことです(Wikipediaより引用)。

その次に、ぐんって上がっているのが2012年12月(劇場版第12作『ONE PIECE FILM Z』が公開)で、こちらも劇場版シリーズ歴代最高の興行収入68.7億円を記録とのことで、工業記録を塗り替えていってる好調ぶりです。

そして、一番ピークのポイントが2016年7月(劇場版第13作『ONE PIECE FILM GOLD』が公開)でした。こちらは興行収入の記録は塗り替えられなかったみたいですね。そして、、、なんと、そこから、ワンピースのトレンドは下降していくのです。。。ううう~む。。 

ワンピースの年代はこちらのWikiさんを参考にしました。

ちなみに、こちらの2作品とも、テレビアニメシリーズも人気ながら映画のタイミングで一気に山になっていることが見えてきます。


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最後に ポケモンを見ておきましょう。

さて、最後にポケモンを見ておきましょう。今までのアニメにポケモンを追加すると、下記のようなグラフになります。。ポケモンは「紫線」です。

ピークポイントが凄いですね。圧倒的ではないですか。。

(紫線)ポケモンを追加した図

ポケモンの折れ線グラフで断トツ1番のピークが2016年7月。これ、何だか分かりますよね?

そうです。ポケモンGoが日本でサービスを開始した年月なんです。でも瞬間的でしたね。

ちなみに、その他の小さい山を見ていくと、新しい方から、2019年11月(Nintendo Switch用ソフト『ポケモン ソード・シールド』が11月15日(金)に登場)、2016年11月(Nintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』)、

2013年10月(Nintendo 3DS用ソフト「ポケットモンスター X」「ポケットモンスター Y」を,2013年10月に世界同時発売)と、

つまり、ポケモンは映画よりもゲームソフトの発売日に山が来ていることが分かります。


まとめ

今回は、それぞれ 大ヒット しているアニメ作品の比較を、GoogleトレンドというToolを利用して見てみましたが、各々の話題の大きさ、そして 違い が凄くクリアに見えてきたのではないでしょうか。

このように、Googleトレンドって、ザクっとい色々なブランド/サービスや、キーワードのトレンドを手軽に比較することが出来るので、超便利ですよ。

まだ利用していない方は、ぜひご利用あれ。 では。

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