21世紀型マーケティングのセミナーのお話 その1 ⇒ 2020年ネットリサーチ(MAPS)

写真-2016-09-02-14-04-49

「21世紀型マーケティングの手法と視点」というセミナー

今日は「21世紀型マーケティングの手法と視点」という、JMA(日本マーケティング協会)さんが主催するセミナーに行ってきましたので、そのときのメモベースで、ポイントを紹介していきたいと思います。

ここ数年、JMAさんが、旧来のマーケティング領域から、最新のマーケティング領域まで守備範囲を広げようと、アグレッシブになっている印象があり、今回のセミナーも、そのような意気込みを感じるものでした。

内容的には、リサーチの新しい形(マイクロリサーチ、リアルとネットの融合、感性領域)、ID-POSによるビッグデータにより実査しないで調査する方法、MKTG(マーケティング)3.0型施策(コミュニティ、アンバサダー)といった内容を、6社のプレーヤー企業の担当者を招いてプレゼンしてもらったという感じでした。

その内容を、私のメモ的なレベルのものになるのですが、記載していきたいと思います。

本日は、最初に登壇された、私もよく利用させていただいている「MAPS(マーケティングアプリケーションズ) ※旧ボーダーズ」さんのお話からです。


『2020年ネットリサーチはこう変わる』(MAPS:マーケティングアプリケーション)

スポンサーリンク

話題①
「スマホ」の「ネットリサーチへの影響」
⇒ 10&20代のモニタ数減少⇒ピーク時の28%Down

一方、「マイクロサーベイ」というものが出てきた。
・GCS:グーグルのマイクロサーベイ
⇒ 設問10問まで。
⇒ 登録モニターでなく、Webを徘徊している人の声を聞ける

ex.どんなものなのか、実際に試してみた。
⇒ 30s、3問、$30 で試してみた。


利用してみた印象
ポジ面)
・GoogleのツールなのでUIが良い。
・対象者の条件に、Webの行動/利用履歴からターゲットを抽出できる。

ネガ面)
・回収期間が長くかかる
・10問しか設問が出来ないこと


上記に対するGoogleの説明
・10問以上になると、回答者が疲れる
・Googleのオーディエンスデータを使うのが良い(プレミアムモニタ)
・長い設問が必要な場合は、何度かに分けて調査して、あとでまとめれば良いじゃん

話題②
「スマホ」の「ネットリサーチへの影響」
⇒ ネット&リアルの融合

「ポケモンgo」が社会現象に。
⇒ ARによるネットとリアルの融合
⇒ 地図情報との連携によるネットとリアルの融合(ポケストップ、ジム、モンスターの出現ポイント)

ex.「auマチモニ」(コロプラ×au)
⇒ 店舗に行って、シートを写すとアンケートが飛んでくる。

ex.「トレンド」という、この前まで提供していたサービスについて
スマホにアプリを入れて、家計簿をつけてもらうサービス。
⇒ 実購買者に、購入したタイミングでアンケートをとることが出来る。さらにチャットが出来る。

スポンサーリンク

話題③
グローバル

テクノロジーの進化)
SOA(サービスオリエンテッド・・・ 社内連携)という話が以前あった

Web APIへ(社外連携へ)
リサーチの構造変化)
今まではグローバルな調査会社に依頼、もしくは自分で探して依頼していた ⇒莫大な時間とコストがかかった。

今、各国のローカル調査会社をつなぐプラットフォームが出来てきた(各社を繋ぎこむ)


今までは大手しかできなかった。
これからは、グローバルのプラットフォーマーや、DIYツールへ。
⇒ スピードが早くなる&コストが安くなる

 

本日はここまで。 次回は2番目に登壇された、「調査票のいらない調査」GMOリサーチ 工藤さん の講演内容のメモをUPしたいと思います。

では!

 

 

スポンサーリンク

「21世紀型マーケティングのセミナーのお話 その1 ⇒ 2020年ネットリサーチ(MAPS)」への2件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください