みなさま、あと1時間くらいで2016年も終わりですね。
今年の最後は毎年恒例の「感動」キーワードについての記事で終わりたいと思います。
◎「感動」をマーケティングする。
実は、私は昔「感動」を「マーケティング」として研究し論文を書いたりしておりました。
当時は「感動」はマーケティングにはならん、等、言われながら”構造化”を目指して論文に取り組みました。
その論文の内容をもとに、まとめたものがこちら → 「感動・共感/共創マーケティング」。
そして、その中で考えた”感動の基本形”がこちら。 → 「感動」のコア・モデルについて。
◎2016年の感動 キーワードとは。
では、本日の主題である、2016年の感動 キーワード分析に移りたいと思います。
※これは毎年、kizasi社さんの「きざし的フォークソノミー」という機能を使って分析しています。
このグラフ&表をみていくと、2016年で一番「感動」と一種に多く語られたのは「リオ五輪」関連の話題のようです。
◎2016年に話題になった「感動ポルノ」。
その他にNHK「バリバラ」で「感動ポルノ」という概念が紹介されたことについてや、オバマ大統領の広島訪問など、「感動」に関する話題が豊富な1年だったのではないかと思います。
次に、Googleトレンドで2016年に検索された「感動」について調べてきました。
すると、一番の山が、なんと「感動ポルノ」となりました。
多くの人が、「感動ポルノ?」と、検索したことが伺えますね。
ちなみに、「感動」の関連キーワード(注目)がこちら。
Googleトレンドで、2016年の「感動ポルノ」はこちら。
確かに「感動」の一番のピークと一致してますよね。
※ちなみに、リオオリンピック 感動 のピークはその前の週でした。
さてさて、2017年はどんな年になるでしょうか。
感動多き年になると良いですね。
では、良いお年を。