〇 変わらないもの
先日、 変わらないもの の魅力として、KAWAIの子供用ピアノの話を書きました。
ピアノを創る河合楽器が作る本気のミニピアノがあります。
大人も楽しくなるような、ミニ鉄琴とオルゴールを足して2で割ったような素敵な音がします。
昔から、変わらず愛される、そして、子供から孫へと長く使える。
マイナーチェンジを繰る返しながら、ずっと 変わらないもの 。そんな商品って素敵だなと思いました。
先日の、KAWAIのミニピアノについて書いたBlogはこちら。
〇同じもので、進化するもの
上記の話を書いていて、昔乗っていた「SUBARUの車」のことが頭に浮かんできました。
SUBARUの車って、フルモデルチェンジまでの期間が長く、その間に「年改(年次改良)」と呼ばれるマイナーチェンジを繰り返し、どんどん車を造りこみ、成熟させていくことで有名なんです(他のメーカーでもやってますが、SUBARUの年改はhy峰版が良いようです)。
なので、そのタイプの最終型なんて、初期型と比べて、乗り心地や性能などがすごく成熟している訳です。また、このマイナーチェンジも、某メーカーのようにマーケティング目的で見た目だけを変えるなんてことはしません。
これは、同じタイプでも実直に進化させていくの姿勢って素敵だなという話です。
次に頭に浮かんできたのが、「PS4(プレイステーション)」でしょうか。
こちらの商品も、ゲーム機本体は 変わらないもの として展開しながらソフトウェアのアップデートを繰り返し、どんどん性能がUPしていきます(マイナーチェンジはしてますが)。そのおかげで、PS4というプラットフォームは寿命がぐんぐん伸びてゆき、対応ソフトもどんどん増えていきます。
これは、プラットフォームビジネスを育てるという話でしょうか。
そういえば、最近はスマホにどんどんシェアを奪われている「カーナビ」もそういうビジネスモデルでしたよね。
カーナビ本体を購入して、新しい地図のデータを入れると最新の地図で案内してくれるのはとても嬉しかったです(今も愛用しています)。
でも、まあ、カーナビ本体が古くなると新しい地図が提供されなくなったり、データダウンロードタイプのものは、購入後2年達つと有料になったりして(しかも高額)、買い替えを促されたりしますよね。
最近は、スマホのカーナビの性能がUPしてきたので、そっちで良いかなと思ったりしています。無料だし、常に最新だし。
カーナビは、このようなビジネスモデルの先駆けだった気もするので、少々残念な気もします。
〇スマホは、正反対で展開しているが。。
次に思いつくのが、上記のように、いろいろな商品の市場を侵食しまくっているスマホですよね。
スマホは大きくiPhone と Androidの2陣営 がありますが、この2つのプラットフォームはOSのバージョンUPをどれくらいしているかについては全く異なります。
常に最新のOSにアップデートできる割合が高いiPhoneと、すぐにアップデートできなくなるAndroidでは、利用しているユーザーの満足度は全くい異なるのではないでしょうか(私は、Android使っているときは、すぐにアップデートされなくなって、とても悲しかったです)
Androidも、はやくiOSのように常にアップデートできるようなプラットフォームになって欲しいものです。
(参考)iOSとAndroidのバージョンの違い(2017年6月)
→ iOS10バージョンのシェア86%に達する
→ Androidのバージョン別シェア 「Nougat」は9.5%
今回は、まとめ無しの記事ですいません。
後日、時間があったら追記しますね。 では!