◎ 今年も 2017年の感動 についてみてみよう。
さて今年も、2017年の感動 キーワードランキングの時期がやってまいりました。
ということで、毎年恒例の「感動」キーワードについての記事を書いておきたいと思います。
◎「感動」をマーケティングする。
実は、私は昔「感動」を「マーケティング」として研究し論文を書いたりしておりました。当時は「感動」はマーケティングにはならん、等、言われながら”構造化”を目指して論文に取り組みました。
その論文の内容をもとに、まとめたものがこちら → 「感動価値マーケティング」。
その中で考えた”感動の基本形”がこちら。 → 「感動」のコア・モデルについて。
感動とクチコミについては、こちらの書籍にコラムとして書かせていただきました。
→ 「炎上に負けないクチコミ活用マーケティング」について。
◎2017年の感動 キーワードとは。
では、本日の主題である、2017年の感動 キーワード分析に移りたいと思います。
※この分析(下記のグラフ&表)は、毎年kizasi社さんの「きざし的フォークソノミー」という機能を使って分析しています。
そうすると、、、、なんということでしょう。
例年と比して、ぐんぐん下がっているではないですか。。。
ちなみに2017年の「感動」内容を見ていくと、
1月は「映画」、3月は「稀勢の里」についての話題が多いようです。
◎Googleトレンド でも検証
そこで、Googleトレンドでも「感動」を調べてみました。
そうすると、なんということでしょう。例年とあまり変わらない結果となりました。
関連キーワードを見ていくと、やはり「映画」についてなどが多く出てきています。
◎KizasiとGoogleトレンドの違い
今年は、KizasiとGoogleトレンドで比較してみると、傾向が結構異なっていました。
BlogのデータをクロールしているKizasiのデータが、例年と異なり一気に減少していたことが気がかりです。後半に「感動」する話題が少なかったのか、はたまた、このような内容をあまりBlogに書かなくなってきたのか。。。、来年も比較してみるとしましょう。
では。