メールマーケティング を考えてしまう出来事
みなさま、こんにちは。
今回は、女子からのメール ということで、ちょっと前に、最近の私の身に起きたことをお話しから、 メールマーケティング について考えてみたいと思います。
【迷惑メールがやってきた】
実は、ちょっと前に、見知らぬ「京子さん」(仮名)から、ちょっとドキドキするメールがきました。 なかなか積極的な人のようです。(上の図のような内容)
そして、バンドマンの「マサさん」には”逆ギレ”されちゃいました(下図のような感じ)。
この件を、ネットで検索すると、同胞が山ほどでてきましたので、これらは、結構有名な「迷惑メール」のようです。
危うく、親切心で 「タカさん」に「違う人に届いてますよ〜」って返事するところでした。 危ない、危ない。
※人名、メール文は実際のものをベースに多少変更してあります。
【迷惑メールについて、調べてみました】
今回の件で、興味がでてきたのが、「迷惑メールって、儲かるんだよね、きっと」ということ。何故なら、無くならないから。
そこで、最初に大枠のところから見ていきたいと思います。
(推移の把握)
Googleトレンドで「迷惑メール」の推移を見てみると、年々増えていまが、ここ数年は減少しているようです。迷惑メールのフィルタの性能が向上してきたか、対策ソフトの普及率がUPしたりしたのでしょうか。
※Googleトレンドにて「迷惑メール」で検索した数値を集計
(効果の把握)
つぎに、興味が出て来たのが、迷惑メールは、どのくらいの効果があるのかということです。
↓
そこで、迷惑メールの開封率を調べてみると、なんと驚きの23%!!! 迷惑メール受信者の約4人に1人が迷惑メールを開封してるんだそうです。そして、添付ファイルの開封率が、なんと驚きの、、、全受信者の11%!! ウイルスの感染等を目的とした場合、ものすごい確率で感染させられていることになります。
ちなみに、メルマガの開封率が、一般的に5~10%くらいといわれていますので、それに比べるととても良い成績のようです。
釣られた側からすると、
トホホ・・・な感じの数値ですが、
人の欲望!?に訴求するのは効果あり、、、ということが実証されているともいえます。
→ 愛子さんが、人の欲望に。
→ タカさんが、人の親切心に、付込んだ手口ですよね。
(学び)
というわけで、ここから学べることがいくつもあります。
①ターゲットを絞って、
②人の「基本的欲求」に訴えかける内容で、
③おそらく確率論で勝負している。
あれれ、
これって、どこかで聞いたような話ですよね。
迷惑メールは絶対に行ってはいけませんが、
広告にそのまんま応用できることがいくるもありますよね。
【本日のまとめ】
長く続いているもの、成功しているもの、儲けているものには、それぞれ「ビジネス」を成功させるビジネスモデルや成功方程式のようなものが、必ずあるはずですですので、ちょっと調べてみてはいかがでしょうか(悪用はしちゃダメ!)。きっと、みなさんのビジネスの参考になるはずです(少なくとも、営業トークには・・)。
(参考文献)
GIZMODE 2015.04.16
http://www.gizmodo.jp/2015/04/post_16952.html