〇ピアノの河合楽器が作る ミニグランドピアノ
先日、娘の誕生日プレゼントに、素敵な KAWAIの子供用 ミニグランドピアノ のおもちゃを貰いました。
このシリーズは、あの有名なピアニスト辻井伸行さんが子供のころに使っていたものということで、話題になったミニピアノのシリーズのひとつで、グランドピアノのように蓋が開閉するタイプです。
〇大人も唸る、綺麗な音色
音源部には金属パイプを使用しているそうで、グロッケンとオルゴールを足して2で割ったような、素敵な音色を奏でてくれます。
また、その金属パイプを叩くことで音を出しているため、鍵盤をたたく強さによって、音の強弱も自由自在に奏でられるというのも魅力です。
さすがピアノメーカーのKAWAIが作るだけあって、おもちゃなのに本格派! ついつい、、、大人も夢中になって弾いています。
〇変わらぬ価値
最近のおもちゃの楽器やおもちゃは、みんな電子音になったり、電子回路が入っていたりと、あまり長持ちしないものが多い中、このミニグランドピアノは、電池不要のシンプル構造で、この子が大きくなってもずっと使えそうな気がします。
この商品は、マイナーチェンジを行いながら、今でも大人気で売れているようです。
ニッチ × 良いもの(本格派) は永く売れ続けるのかもしれませんね。
最近は、おもちゃに限らず、長持ちするものがすごく少ない時代になった気がします。スマホやパソコンは大体2年から5年くらい、白物家電(冷蔵庫やクーラーなど)でも10年くらいで壊れてしまいます。
で、、部品がなかったり、修理費用が高くて買い替えるしかなくなるパターンになって買い替えとなっていく訳です。
つまり、良いものを買っても、子供・孫の代まで使い続けられるものって、最近は、、あまりありませんよねえ。。。
ちょっと前までは、一眼レフカメラが良いカメラはずうううっと長く使えましたが、デジタルカメラの時代になって、こちらも寿命が一気に短くなりました。
今もがんばっているのが、高級腕時計でしょうか。とはいえ、こちらもスマートウォッチがジワジワと侵食してきており油断は禁物です。
今回は、この商品を触ってみて、モノの価値について、特にモノの価値の耐用年数について考えさせられました。
なんか、素敵ですよね!