「 妄想企画術 」について(その①)。

今回は、私の企画スタイル、名付けて「 妄想企画術 」について、自分の忘備録としての意味も込めながら書いてみようと思います。


「 妄想企画術 」が必要な仕事。

前にも書いたかもしれないけど、私は中堅どころの広告代理店に勤務するマーケッターです。

自社やクライアントのプロモーションの企画だけでなく、売れない商品があるとリサーチも行いながら、原因を突き止め対策を考えたりもします。また、事業の立ち上げをやったり、お手伝いとかもしてます。

最近は、時代の流れに乗って、デジタルまわりの施策立ち上げやら、ナレッジの底上げとかもあったりします。

そんな感じで、毎月毎月多くの案件と関わらせてもらってる中で、企画の仕事も多くあり、その際に行う自分流の思考プロセスがあったりします。

その方法のひとつに「 妄想企画術 」と名付けているものがあります。

実はこれ、広告代理店で企画たてる人に必要なんじゃないかなって思ってたりするので、ちょっとご紹介させて頂こうかと思います。


「妄想」なくして「企画」なし

企画の立て方って、人それぞれの流儀や作法があったりすると思うのですが、私の流儀は「妄想」が重要な要素で、「妄想」が「企画」になり、「施策」を行い「実現」する。この一連の流れを考えていくのが私流の企画術だったりします。

そして、このスタイルでは「妄想」の部分がとても重要で、「ディティール」まで思い描くことが大切です。ディティールまで思い描くのって、実は一番大変で重要だったりします。


「企画」って何だ?

そもそも「企画」って何だろう? 

このことについて、2012年に研修用に作っていた資料から拝借して書いてみます(話の進め方が若いなああ。。と少し懐かしい)。

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